マシニング加工|C1100銅四角棒M8ネジ下加工
マシニングを用いてC1100(純銅)の加工を行います
12mm角の材料を使用し、M8オスネジの転造下の切削加工をします
C1100はタフピッチ銅とも呼ばれ、導電材料として広く使用されている金属材料です。C1100の特性、純銅ならではの多様な特徴を備えています
C1100はタフピッチ銅とも称され、導電性材料として広く使用されている金属素材です
一般的に使用頻度の高いC1100ですが、条件次第では脆くなる可能性があるため、取り扱いには適切な知識が求められます
当社は、横浜市神奈川区においてNC旋盤およびマシニングセンターを使用した部品の切削加工を行っています
幅広い業種との取引実績がございますので、見積もりやご相談には迅速かつ積極的に対応いたします
どのようなご要望にも挑戦し、ご予算に応じた最適提案をさせていただきます
外注加工先をお探しの際は、ぜひご相談ください
お問い合わせは、フォーム、電話、またはFAXにて、お気軽にご連絡ください
弊社のマシニングプロセスでは、通常、4台のバイス(ねじの作用で開閉し工作物を挟んで固定する工具)を使用して
ワーク(加工される素材)を固定し、加工を行います
株式会社東北製作所では、NC旋盤やマニング加工を駆使し
多様な金属加工のニーズにお応えしております
小規模の家族経営の特性を活かし、特注品やロット数にも柔軟に対応いたします
SS400やS45Cをはじめとする厳選された素材と高い技術力で、精度の高い製品をお届け
コストを抑えつつ、お客様に満足いただける仕上がりをお約束いたします
また、「この様な加工も可能ですか?」といったご質問もお気軽にご相談ください
お見もりやお問い合わせは、フォーム、電話、FAXにお気軽にどうぞ
1.材料購入
非鉄金属の材料屋さんに仕上がり寸法+1mmで切断して納入頂く
最近の銅の見積もりは見積もり有効期限が当日だったり
価格変動が大きくお客様に値上げ要求しても、その分を超える素材の値上がりが有ったり大変です
銅を使用する仕事は、時価で加工したいくらいです
2.材料チャッキング
バイスに材料をチャッキングする
旋盤で加工した方が早く簡単に加工出来ますが、四角のチャッキングに力が無く、加工中に材料がさがってしまったり
加工後に残った四角部分に大きなバリが出て、そのバリ除去の為の面取りに大きな労力と時間を費やしていたため
思い切ってマシニングで加工しました
結果良かったと思います
3.ラフィングエンドミル加工
四角12からΦ7に加工する上で問題になるのは
幅12部分と角対角17と長さが違うため削れる部分と削れない部分を分け
削れない部分は切削速度を上げるプログラムを作成する事です
長さ方向も28mmと絶妙な長さです
1週目、角部分を1.5mm切削
2週目、更に1.5mm切削
3週目、更に1.5mm切削
根元部分のΦ8+0.2の仕上げ代を含め完成
4週目、M8ネジ下の寸法+0.3仕上げ代を含め完成
4.面取り
先端90°の面取り用刃物を使用し、面取り加工する
四角12部分と、M8ネジ下加工部分の面取り加工をする
5.M8ネジ下加工
マシニング精密穴加工用のボーリングヘッドを使用し
Φ7.07~7.10に仕上げる
ボーリングヘッドに取り付ける刃物を左右逆【内外逆】に取り付ける
回転を通常と反対の逆回転にする
刃物は外径を加工する
ボーリングヘッドは0.001単位での調整が出来る為、0.01単位は容易に
調整加工し、寸法も出せます
ただし銅は刃物の摩耗も早くベストな条件出し、こまめな測定から調整が必要です
6.根元部分エンドミル加工
仕上げ用のエンドミルを使用し、根元部分Φ8公差0~ー0.05を仕上げ加工する
同時に長さ方向の寸法も仕上げ加工する
以上でこの製品は完成です
お見積もり、加工依頼お待ちしています
マシニング加工品をご紹介します
・鉄 SS400の磨き平鋼棒を用いて、マシニング加工を行います
仕上がり寸法は厚さ10mm、幅16.6mm、長さ43mmで、四隅はR5の半径で、2つのM10タップ加工を施します
鉄 SS400 2-M10 t10×16.6×43 角4-R5 マシニング切削加工
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・C3604 真鍮平角棒をマシニング加工します
寸法規格8-10を21で切断後、支給して頂きます
21部分を20に加工し、2か所M3、1か所M5をタップ加工します
C3604 真鍮平角棒 マシニング加工 8-10-20 2-M3 M5
CAC406C 加工 マシニングで Hカット
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・マシニング加工で、鉄 SS400丸棒Φ25の磨き材にM10×P1.5の下穴をドリル加工後、面取り
タップにてメスねじM10ピッチ1.5貫通をタップ加工をします
マシニング加工 M10長さ35貫通タップ加工 SS400
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・ステンレス SUS304のHOT材を使用し、マシニング加工します
仕上がり寸法、厚み8.5、幅23、長さ35で外周及び内周が長穴形状です
ステンレス マシニング加工 SUS304HOT材
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・アルミA5052板材をマシニング加工します
A5052アルミ材を用いて、完成寸法13×17×40mmに2箇所のM2.5タップを施すマシニング加工を行います
・アルミA2017をマシニング加工します。板材を使用し、t18.5×85×85 4角R15
4-Φ10.5-6座繰り深さ7、4-M6P1中心Φ60×テーパー穴加工を実施する
アルミ A2017 マシニング加工t18.5×85×85 4角R15
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・アルミ板にマシニングセンターを使用して文字を彫り、世界で唯一のオリジナルキーホルダーを作成します
A5052アルミに黒アルマイトを施し、切削することにより全体は黒色ですが、削られた部分は白色になります
・黄銅C3604カドミレス材のマシニング加工をします。昔は真鍮と呼ばれていましたが
最近は黄銅と規定されました。なかなか浸透していないですね
使用する材料は対辺30六角材で長さ19です。マシニングによる非鉄金属加工をします
黄銅 C3604 マシニング加工 カドミレス 対辺30六角 長さ18.3 超硬ミルスレッドを使用しM27×P1.5内径ネジ
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ステンレス SUS304 マシニング加工 t3×15×18 2-3.5 V溝 コールドFBを使用
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・鉄 S50Cの黒皮材をマシニングを使用し切削加工します
仕上がり寸法は四角30の長さ109
内側を長さ79深さ21で加工し2-M10×1.25タップ加工です
マシニング加工 S50C 黒皮 30×30×109L 2-M10×P1.25 細目ネジ
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・ステンレスのマシニング加工を行います。使用する材料はSUS304のCOLD材で
t12×14の規格品を23mmで切断して頂き、納入後にマシニングを使用し、切削加工をします
仕上がり寸法は11×12×20LでRの中心にΦ6穴貫通です
ステンレス マシニング加工 11×12×20L 穴6貫通かまぼこ状 SUS304
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・ステンレス SUS304のマシニング加工します
ステンレスSUS304HOT材のt16×25×46の平角棒を使用し、仕上がり寸法はt14×20×45で端面に
M12の右ねじ、左ねじをマシニングを使用し、切削加工します
SUS304 マシニングで切削加工部品を製造します t14×20×L45 端面R10-M12右左ネジ
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・協力工場様にS45Cのφ17の部品を加工して頂き、弊社ではマシニングでキー溝加工を実施する
S45C マシニングによるキー溝加工
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・C3604の真鍮板をマシニングで切削加工します
今回は、厚さ4mm、縦310mm、横310mmのC3604材使用し、焼肉店用のグリル網を製作します

真鍮 マシニング加工
マシニング加工 C3604真鍮板
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マシニング加工|Rc1/4管用テーパーネジ SS41
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・マシニングを用いてC1100(純銅)の加工を行います
12mm角の材料を使用し、M8オスネジの転造下の切削加工をします
マシニング加工|C1100銅四角棒M8ネジ下加工
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