部品加工の見積もりが高い理由とは?コストを下げる具体的な方法
部品加工の見積もりが高い理由とは?コストを下げる具体的な方法
「思ったより見積もりが高い…」
部品加工を依頼した際、このように感じたことはありませんか?
・同じ図面なのに業者ごとに価格が違う
・数量が少ないと急に高くなる
・なぜこの金額なのか分からない
実は、部品加工の見積もりには明確な理由と仕組みがあります
そしてポイントを押さえれば、コストダウンできるケースも珍しくありません
この記事では
✔ 見積もりが高くなる理由
✔ 今すぐ使えるコスト削減方法
✔ 業者に嫌がられない依頼のコツ
を、現場目線で分かりやすく解説します
NC旋盤加工の見積もりが高くなる5つの理由
① 段取り(セット時間)が大きなコストを占める
NC旋盤加工では、実際の加工時間よりも
段取り(準備作業)にコストがかかることが多いです
・工具の選定
・プログラム作成
・芯出し調整
・治工具の作成
・必要な工具
・実績
👉 少量・単品ほど割高になる最大の理由です
② 数量が少ない(小ロット)
例えば
・10個 → 単価が安い
・1個 → 単価が高い
これは段取り費用を分割できないためです
👉 “試作だから高い”のではなく、構造的に高いのです
③ 精度や品質の要求が高すぎる
図面に
・±0.01
・幾何公差
などが入っていると、加工時間が一気に増えます
数量を多く作成し、検査合格品を良品として納品する事になる
👉必要以上の精度指定はコストを押し上げる原因になります
👉各工場で所有の機械は異なります
④ 材料が加工しにくい(難削材)
・SUS304
・チタン
・焼入れ材
👉工具摩耗・加工時間増でコスト増になる
👉専用の工具が必要になる
⑤ 図面・指示が分かりにくい
意外と多いのがこれです
・公差の記載が曖昧
・仕上げ指示が不明
・寸法の抜け
・加工しやすいよう図面変更(その工場で加工しやすい)
👉加工業者側がリスクを見込んで価格を上げます
👉加工者に判断は出来ません
コストを下げる具体的な方法【実践編】
方法① 数量をまとめる(最も効果大)
可能であれば
👉“少し多めに発注する”
👉数量を加工業者に任せる
→注文数100個、材料1mから110個出来そう100個以上出来た分だけ購入
例:
1個 → 5,000円
10個 → 1個あたり1,500円
👉 トータルで大幅に安くなるケース多数
方法② 精度を見直す
「本当にその精度は必要ですか?」
例:
±0.01 → ±0.05に変更
👉 加工時間短縮 → コストダウン
方法③ 材料を変更する
・SUS304 → SUS303
・特殊材 → 一般材
👉加工性が上がり、価格が下がる
👉その工場の得意不得意の材料は有ります
※用途に問題ないか要確認
方法④ 図面をシンプルにする
・不要な面取りを削除
・公差を統一
・加工方法を意識した設計
👉 「加工しやすい図面」はそのままコストに直結します
方法⑤ 早めに相談する(これが最重要)
実はこれが一番効果が有ります
👉 加工業者は「どうすれば安くなるか」を知っています
・設計段階で相談
・試作前に確認
👉 後からの修正より圧倒的に安い
【重要】こんな依頼は損しています
・「とりあえず見積もりだけ」
・「図面だけ送って終わり」
・「条件を何も伝えない」
👉 これだと
“安全マージン込みの高い見積もり”になります
「この図面、いくらになりますか?」でOKです
・図面がある方 → そのまま送付OK
・図面がない方 → 手書き・写真でもOK
・電話での打ち合わせでも対応します
・1個からでも対応可能
👉 内容を確認し、
“無駄なコストを省いた最適な加工方法”をご提案します
まとめ
部品加工の見積もりが高い理由は
✔ 段取りコスト
✔ 数量
✔ 精度
✔ 材料
✔ 図面の分かりやすさ
に大きく左右されます。
そして
👉 依頼の仕方を少し変えるだけでコストダウンは可能です
最後に
「この価格は高いのか?」
「もっと安くできる方法はあるのか?」
迷ったら一度ご相談ください
👉 “安くするための見積もり”をお出しします
電話:045-381-6072
FAX :045-373-9155
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