CAC406C 加工 マシニングで Hカット
マシニングを使用しHカットを追加工します。CAC406C(砲金)規格品のSTM14-Rを購入し
外径Φ22部分に幅20公差0~ー0.1にHカットを追加工します
部品の加工依頼をお待ちしております。
NC旋盤加工とマシニング加工については、横浜市にある東北製作所にご相談ください
そのお悩み、東北製作所にお任せください
NC旋盤加工、マシニング加工、丸物、角物
こんな加工出来る?こんな値段で出来る?
先ずは無料でご相談ください
購入品(規格品)に追加工や、フライスを持たない会社様の旋盤加工品にフライス部分のみの追加工等にも対応しています
外径はΦ22長さ22中心にTM14ピッチ3の30°台形ねじで、材質CAC406C【BC6C(青銅鋳物)】
一般的に砲金と呼ばれる素材で、連続鋳造品の中で一番使われている材質です
弊社は横浜市神奈川区でCNC旋盤及びマシニング等の機械を使用し、切削部品加工をしています。皆様のお手伝が出来るように、いろいろなご相談にも協力させていただきます
外注加工先をお探しの場合は、ぜひご相談ください
お問い合わせフォームもしくは電話、FAXでお気軽にご相談ください
既製品では入手できないカスタムメイドな部品の加工も承っております
FAX:045-373-9155に軽い連絡先を含め、図面を入れて頂ければ、確認後ご連絡します
最近の投稿の下に、カテゴリーがございます。是非こちらもご覧ください
■規格:JIS H 5121
■種類:青銅連続鋳物6種
マシニング加工
1.バイスにチャッキング
厚みをHカットする場合、下に敷く板の平行度がとても重要になります
マシニングの平行度を出し、バイスの平行度を出しても敷板の平行度が出ていないと今回の様な寸法公差を入れられると難しい加工になります
弊社では必要な寸法の板を、焼き入れ研磨する事で平行度の出ている敷板をある程度準備しています。制作も可能です
2.端面加工用のフェースミル加工
非鉄金属用フェースミルを使用し、端面を加工する
銀色に見えるチップが非鉄金属用で、このチップを取り換える事により、鉄やステンレスの加工が出来るようになります
3.角部面取り
非鉄金属用面取り刃物を使用し、角部を面取り加工
先端が90°の刃物の為、切削すれば45°の面取り加工が出来ます
見ずらいですが角部に45°の面取りが有ります
以上で片側の加工は終了です
ちなみに、この片面だけの加工をDカットと呼びます。多分ローマ字のDに見える為Dカットと呼ばれると思います
次工程は端面を加工した平らな部分を下にして反対面を加工します。
プログラムも刃物も同じで高さの補正のみ変更します。
この様な仕事の場合買い入れる最初の製品が値段が高いため、絶対に不良品を作れないというプレッシャーが大きいです。
チャッキングした時いつもと違うな?とか、このまま1mmマイナスすれば公差内に入るのにプレッシャーに負けて確認作業が多くなってしまいます。
反対側を加工すると要求通りのHカットとなります。
両面を加工するとHカットと呼びますが、ローマ字のHに見えるからでは?
見積もりご相談お待ちしています。
完成品
CAC406C(BC6C)一口メモ
CAC406Cは銅、錫、鉛、亜鉛を主成分とした合金で、青銅鋳物の中で一番広く用いられています
特徴としては、耐圧性、耐摩耗性、被削性及び鋳造性が良い
用途としては、軸受け、スリーブ、ブッシュ、バルブシートリング、給水装置器具、水道施設器具用各種部品(ナット、袋ナット、アダプター、プラグ、ソケット、ニップル)等の一般機械部品に多く使用されます。