R材で∮60×19.1L端面中心M4タップ側面∮6.2貫通CNC旋盤加工します

機械構造用炭素鋼:調質(R)材を使用しターニングセンタ加工します。

調質材とは鋼材に熱処理をして質を調整すること。
アルミ、ステンレス、S45C、SCM435等熱処理鋼にも用いられる。
鋼材は冷間加工や熱処理等を施すことによって、材料強度を調整したりします。

 

∮60(磨き棒)×1000をチャッキングします。

使用上外径の表面精度、寸法等が問題にならない為、外径は切削加工せず、∮60磨き丸棒をそのまま使用します。

1.位置出し

→外径は加工しない為、引っ張り工具で挟んで引っ張れないので、既定の位置にストッパーを止めて、手で引き出します。

DSC00254拡大→DSC00256

2.端面荒加工

DSC00257

 

3.センタリング加工

端面のM4×P0.7のネジ加工の下穴の為のセンタリング加工、M4の為の面取りを同時に加工

DSC00258加工後→DSC00260

 

4.∮3.4ドリル加工

端面のM4×P0.7のネジ加工の下穴を開ける(M4×P0.7ネジ→4-0.7=3.3+0.1)∮3.4のドリルを使用します。

DSC00261加工後→DSC00263

 

5.側面(外径)∮6.2穴用センタリング加工

DSC00264加工後→DSC00267

 

6.側面(外径)∮6.2穴加工

DSC00268加工後→DSC00269

 

7.端面タップ加工(ネジ加工)

DSC00270加工後→DSC00272

 

 

 

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