S50Cのマシニング加工|四角30×109L・M10×P1.25タップ加工の事例紹介
S50Cのタップ加工でお困りではありませんか?
S50Cは強度が高く、工具摩耗・ねじ精度・加工バリ などのトラブルが起きやすい材料です。
特に今回のような □30×109Lの小型ワーク に M10×P1.25(細目)タップを2か所 加工する場合、
- 精度が安定しない
- タップが折れやすい
- 加工業者に断られた
- コストが合わない
といったご相談を多くいただきます。
当社では、S50Cの特性に合わせた切削条件と治具設計により、
細目ねじでも安定した精度と仕上がり を実現しています。
加工ポイント:S50C × 細目タップの精度確保
- S50Cの硬さに合わせた下穴加工と切削条件
- タップ折損を防ぐための回転数・送りの最適化
- ねじ精度を安定させるためのクーラント管理
- 小型ワークでも変形を抑えるクランプ方法
- 量産・小ロットどちらにも対応できる治具構成
これらの工夫により、安定したねじ精度と高い再現性 を確保しています。
このようなお悩みがあればご相談ください
- S50Cのタップ加工を断られた
- 細目ねじで精度が出ない
- タップ折れが多くて困っている
- 少量でも対応してくれる加工会社を探している
- 図面段階で相談したい
図面1枚からでもお気軽にお問い合わせいただけます。
鉄 S50Cの黒皮材をマシニングを使用し切削加工します
仕上がり寸法は四角30の長さ109
内側を長さ79深さ21で加工し2-M10×1.25タップ加工です
完成品
部品の加工依頼をお待ちしております。
株式会社東北製作所は、NC旋盤加工やマシニング加工を駆使し、
多様な金属加工ニーズにお応えします
- 柔軟な対応: 私たちは小規模の家族経営の利点を活かし、特注品や小ロットにも対応
- 高品質: S50C平角棒をはじめ、厳選された素材と技術で精度の高い製品を提供します
- 安心の価格: コストを抑えつつ、納得の仕上がりをお約束します
さらに、無料相談も実施中!「こんな加工できるかな?」といった疑問も気軽にご相談ください
お見積もりやお問い合わせは、フォーム、電話、FAXでお気軽にどうぞ
当社は神奈川県横浜市にて、NC旋盤およびマシニングセンターを中心とした切削加工を行っております
皆様のお役に立てるよう、様々な業種との連携を持っておりますので
見積もり、加工依頼、ご相談を承っております。どのようなことでも、どのような価格でも、挑戦することが可能です
外注加工先でお悩みでしたら、ぜひご相談いただければと思います
材料屋さんに規格品を切断いただき加工に入ります
マシニングを使用しての加工の場合、どちらが先と言う事は有りませんが
大きく分けて、プログラム制作と、刃物取り付けが重要です
わたくしの場合、初めての加工の際は大まかに頭の中でシュミレーションし
加工の順番を考え、プログラムを制作し、刃物を取り付けると言う順番で仕事を進めます
チャッキング出来るか?考えた通り削れるか?考えると夜も眠れない日も有ります
罠は仕掛けられていないか?有る刃物で削れるか?納期に追われながら次の仕事を考え悩みます。経験がモノを言うのでしょうか?
今回の加工品を写真を使用し、順を追って説明します
マシニング加工
表面1工程目
材料屋さんに、S50C黒皮32×38の平角棒を110で切断して頂き納入
バイスにチャッキングする。
表面2工程目
タンガロイ社製のTACミルを使用し、上面を荒加工
38の長さを34まで切削するため結構な仕事になります。
設計の段階で、材料寸法の事を、もう少し気を使って頂けると
表面3工程目
外周荒加工、今回はラフィングエンドミルのラフフィニシュを使用して加工します。
長さが31加工するため、エンドミルでもロングタイプを使用します。
通常のラフィングエンドミルはガリガリ、ボリボリ削る事が出来ますが、表面はゴリゴリになります。
ラフフィニシュは、まあまあの表面になります。
表面4工程目
手作りの上面仕上げ用の刃物を使用し、上面仕上げ
旋盤用の仕上げチップを取り付け使用します。
表面5工程目
センタもみ及びM10*P1.25の内径ネジの下穴Φ8.8ドリル加工
表面6工程目
上面外周及びM10P1.25用の面取り
以上で表面の工程終了
裏面1工程目
チャッキングしていた黒皮部分の切削
裏面2工程目
表面でも使用した手作りの上面仕上げ用の刃物を使用し、上面仕上げ
旋盤用の仕上げチップを取り付け使用します。
裏面では両側15mmづつしか残らない為、両側16mm仕上げる。
この工程で厚みの仕上げ寸法が決まります。
裏面3工程目
幅79、長さ30、深さ21を削り取ります。
色々な刃物を使用しましたが、最終的にはドリルの様な削り方が
一番早く大量に削れる為、チップ式の、深さ方向、横方向に削れる刃物に行きつきました。
加工時間もエンドミルやFMよりも早く、安定しています。
弊社のように小さな町工場は切子を保管しておく場所も限られるため、出来るだけ切子が小さくなるように加工します。
この加工で出る切子は
結構な量が出ますが、乾式の為取り扱いも良好です。
裏面4工程目
底面と側面90°で切削できるチップ式の刃物を使い
幅79深さ21を荒加工
裏面5工程
チップ式のサイドカッターを使用し、コの字部分の荒加工
幅97高さ15部分を荒加工
裏面6工程
仕上げ用エンドミルを使用し、幅79を仕上げ
裏面7工程
チップ式の傘型の面取りバイトを使用し、
コの字部分の上部と下部を面取り、
初期の頃はヤスリでバリ取りをしていましたが、とても大変でした。
裏面8工程
チップ式のサイドカッターを使用し、コの字部分の仕上げ
幅97高さ15と上下の端面を仕上げる。
裏面9工程
面取りの刃物を使用し、M10*P1.25の面取り
裏面10工程
M10*1.25のタップを使用し、ネジ加工
以上で全行程終了。
若干ヤスリによるバリ取りが必要です。
見積依頼、加工依頼、ご相談お待ちしています。
S50C(機械構造用炭素鋼)
S50Cは、機械構造用の炭素鋼材として、必要な強度に応じてS45Cと使い分けられます。
熱処理を実施する事により、機械的性質の向上が得られ、用途が広がります。
軸や、ピンなどの強度や硬さが必要な場合には、必要に応じた熱処理を行います。
弊社の様な部品加工工場では図面中の熱処理欄に記入されている通りに処理してもらいます。
何度か起きたトラブルとしては、
・反り、曲がりが発生した。→部品が細い、寸法公差がシビヤ等の場合問題
・変色した。→熱処理の詳細指が無い→真空焼き入れ等で対応
熱処理後の硬度に指示は有るが、部品への影響の指示が無い等、
熱処理はトラブルも多いです。
S50Cの「C」は炭素(Carbo)を表し、「50」は炭素の含有量を表しています。
S50Cの含有量は0.47~0.53%なので0.50%前後という意味です。
また、鉄と鋼などの鋼材は、炭素含有量が多いほど強く(硬く)なる特徴があり、
JIS規格では特に規定がない約0,15から0,20%前後の低炭有鋼(SS400などの軟鋼)に比べて、
S50Cは炭素含有率
マシニング加工品をご紹介します
・鉄 SS400の磨き平鋼棒を用いて、マシニング加工を行います
仕上がり寸法は厚さ10mm、幅16.6mm、長さ43mmで、四隅はR5の半径で、2つのM10タップ加工を施します
鉄 SS400 2-M10 t10×16.6×43 角4-R5 マシニング切削加工
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・C3604 真鍮平角棒をマシニング加工します
寸法規格8-10を21で切断後、支給して頂きます
21部分を20に加工し、2か所M3、1か所M5をタップ加工します
C3604 真鍮平角棒 マシニング加工 8-10-20 2-M3 M5
CAC406C 加工 マシニングで Hカット
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・マシニング加工で、鉄 SS400丸棒Φ25の磨き材にM10×P1.5の下穴をドリル加工後、面取り
タップにてメスねじM10ピッチ1.5貫通をタップ加工をします
マシニング加工 M10長さ35貫通タップ加工 SS400
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・ステンレス SUS304のHOT材を使用し、マシニング加工します
仕上がり寸法、厚み8.5、幅23、長さ35で外周及び内周が長穴形状です
ステンレス マシニング加工 SUS304HOT材
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・アルミA5052板材をマシニング加工します
A5052アルミ材を用いて、完成寸法13×17×40mmに2箇所のM2.5タップを施すマシニング加工を行います
・アルミA2017をマシニング加工します。板材を使用し、t18.5×85×85 4角R15
4-Φ10.5-6座繰り深さ7、4-M6P1中心Φ60×テーパー穴加工を実施する
アルミ A2017 マシニング加工t18.5×85×85 4角R15
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・アルミ板にマシニングセンターを使用して文字を彫り、世界で唯一のオリジナルキーホルダーを作成します
A5052アルミに黒アルマイトを施し、切削することにより全体は黒色ですが、削られた部分は白色になります
・黄銅C3604カドミレス材のマシニング加工をします。昔は真鍮と呼ばれていましたが
最近は黄銅と規定されました。なかなか浸透していないですね
使用する材料は対辺30六角材で長さ19です。マシニングによる非鉄金属加工をします
黄銅 C3604 マシニング加工 カドミレス 対辺30六角 長さ18.3 超硬ミルスレッドを使用しM27×P1.5内径ネジ
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ステンレス SUS304 マシニング加工 t3×15×18 2-3.5 V溝 コールドFBを使用
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・鉄 S50Cの黒皮材をマシニングを使用し切削加工します
仕上がり寸法は四角30の長さ109
内側を長さ79深さ21で加工し2-M10×1.25タップ加工です
マシニング加工 S50C 黒皮 30×30×109L 2-M10×P1.25 細目ネジ
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・ステンレスのマシニング加工を行います。使用する材料はSUS304のCOLD材で
t12×14の規格品を23mmで切断して頂き、納入後にマシニングを使用し、切削加工をします
仕上がり寸法は11×12×20LでRの中心にΦ6穴貫通です
ステンレス マシニング加工 11×12×20L 穴6貫通かまぼこ状 SUS304
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・ステンレス SUS304のマシニング加工します
ステンレスSUS304HOT材のt16×25×46の平角棒を使用し、仕上がり寸法はt14×20×45で端面に
M12の右ねじ、左ねじをマシニングを使用し、切削加工します
SUS304 マシニングで切削加工部品を製造します t14×20×L45 端面R10-M12右左ネジ
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・協力工場様にS45Cのφ17の部品を加工して頂き、弊社ではマシニングでキー溝加工を実施する
S45C マシニングによるキー溝加工
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・C3604の真鍮板をマシニングで切削加工します
今回は、厚さ4mm、縦310mm、横310mmのC3604材使用し、焼肉店用のグリル網を製作します

真鍮 マシニング加工
マシニング加工 C3604真鍮板
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マシニング加工|Rc1/4管用テーパーネジ SS41
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・マシニングを用いてC1100(純銅)の加工を行います
12mm角の材料を使用し、M8オスネジの転造下の切削加工をします
マシニング加工|C1100銅四角棒M8ネジ下加工
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・マシニングを使用し、C3604平角棒を切削加工します
寸法規格8-10を19で切断後、材料屋さんより納入して頂きます
19部分を18に長さを加工し、表裏2か所M4、1か所Φ2穴あけ加工します




















































































