鉄パイプSTKM13A φ65×t10を使用し、CNC旋盤を実施する。

仕上がり寸法は、外径φ61、内径49.5、長さ7

端面のφ56部分に120° 3か所にM3貫通の製品を切削加工します。

1工程ー外径、端面荒加工

荒加工用の刃物を使用し、外径と端面を荒加工する。

加工時はカッチングと呼ばれる、水溶性の切削油をかける為、白色のカッチングが溜まる。

各社いろいろな、切削油を使用しているが、最近はお客様より要求が来る事も有る。

 

2工程ー内径荒加工

内径荒加工用の刃物を使用し、内径の荒加工

 

3工程ー外径段差加工

本来はこの様な部品の場合、加工方法を逆(裏表反対)に加工した方が早いですが、

ツバ(段差)部分のすぐ近くにM3を加工しなければいけない。

M3部分を仕上げ加工すると刃物が痛むとうの理由で今回は逆に加工します。

 

4工程ー端面M3面取り、センターリング

リーディングドリルを使用し、端面M3部分のセンターリングと面取りを行う。

本来センターリングは、使用するドリルの1/3程度の大きさ(使用ドリル)

が理想とカタログに書かれており、

使用ドリルより大きなセンターリングを行うと、

芯がズレる、ドリルの角が痛む等デメリットがれるが、実際加工するとそんなに痛みません

 

5工程ー端面M3下穴

本来は止まり穴の場合に使用するタップは、スパイラルもしくはロールタップですが、

今回は表裏を逆に加工する為貫通穴になります。

よってポイントタップを使用します。

下穴のドリルは2.6を使用します。

 

6工程ー内径仕上げ加工

内径仕上げ加工用の刃物を使用し、内径を仕上げる。

 

7工程ー端面、外径仕上げ

端面、外径仕上げ用刃物を使用し、仕上げる。

 

8工程ーM3タップ

M3ポイントタップを使用し、M3ネジ加工を実施する。

 

9工程ー溝仕上げ加工ー突っ切り

溝加工は荒加工と同じ刃物を使用し、仕上げ加工後、突っ切る

そのまま突っ切り用の刃物を使用し、突っ切る

部品はパーツキャッチャーのうえに落下する。

 

10工程ー材料引き出し

専用の工具を使用し、材料を引っ張る

工具で材料を挟むーチャックオープンー引っ張るーチャッククローズ

工具を逃がす

1工程から加工スタート

以上でCNC旋盤加工は終了

 

ベンチレース加工

この製品の専用のチャックを加工する。

製品をチャックする

つば部分の端面を加工する

つば部分の内径と外径を面取りする

以上で製品は完成

見積もり、ご相談お待ちしております。

 

 

機械構造用炭素鋼鋼管としては、成分、機械的性質の異なる22種類が規定されており、

さらに

製管方法により

継目無し鋼管(シームレス)  (S)

電縫鋼管  (電気抵抗溶接管)(E)

鍛接             (B)等の記号が付けられる。

 

仕上げ方法により

熱間仕上げ (H) ホット

冷間仕上げ (C) コールド

電気抵抗溶接したまま(B)等の記号が付加されます。

【例】

STKM13Aの炭素鋼で、熱間仕上げ、継目無鋼管については、

STKM13ーSーH又は

STKM13A S Hと表記される。

STKMは

S=S t e e l

T=T u b e

K=構造

M=M a c h i n e

Kは まさかの構造

炭素規格のうち、鋼管がこの規格ですが、STKMは配菅用としての鋼管と違い

管の内側から圧力がかかる事を想定していない為、水圧試験の下限値等は設定されていません。

STKMは主に機械の部品として用いられる事を想定した鋼管ですが、

機械器具のほか、自動車、自転車、家具などの構造材料としても使われます。

鋼管は中が空洞になっている中空構造の為、棒鋼をそのまま使用するよりも軽量化を図ることができ

大口怪のものにも対応可能です。

サイズのバリエーションは、建築用や配管よりも種類が多く、検討前には確認が必要です。