SUS304 φ22丸棒バー材 NC旋盤加工+マシニング加工

SUS304φ22丸棒のバー材を使用し、NC旋盤にてφ20長さ19を加工後、

マシニングセンターにてPT1/4の管用テーパーねじとM5ねじとHカットを切削加工します。

弊社は横浜市神奈川区でNC旋盤及びマシニングセンターを軸に部品の切削加工をしています。

弊社のNC旋盤はバー材仕様となっており、このような加工を得意としておりますので、低コストでの加工が可能です。

丸い物でも角物でも、お気軽にご相談ください。

 

SUS304 NC旋盤加工+マシニング加工

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NC旋盤加工

1.チャッキング

SUS304 NC旋盤+マシニング加工SUS304 NC旋盤+マシニング加工

SUS304のφ22丸棒ピーリング材を必要な長さを出してチャッキングする。

本当はここまでの段取りの値段が一番かかりますが、現状そんな事を言うと仕事がつながりません。

景気が良くなって頂くと有難いですね

 

2.端面及び外径荒加工

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荒加工用の刃物を使用し、端面及び外径を荒加工する。

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3.センター穴加工

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M5の面取り及びセンター穴加工をする。

径が5.3位になるように加工する。

SUS304 NC旋盤+マシニング加工

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4.M5ねじ下穴加工(4.3)

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4.3のドリルを使用し、M5ねじの下穴を加工する。

各タップメーカーで推奨寸法が有りますのでそちらを参考にしてください。

弊社は計算式として、メートルねじ(Mねじの場合)

M5ピッチ0.8の場合、5-0.8+0.1

ねじサイズーピッチ+0.1でドリルのサイズを決めます。

色々なお局様を相手にすると、各社で基準が有り、本来ねじを加工する場合は、ネジゲージが入れば良いと思われますが、

下穴寸法も規定されており、4.2を下回るとNG判定される会社も有ります。

JISでも厳密に言えばNGです。

そのため、弊社では+0.1大きなサイズのドリルで下穴を開けます。

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5.突っ切り加工

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突っ切り加工用の刃物を使用し、突っ切る。

今回の部品はきれいさをあまり重視していない為(機能重視、安値重視)

図面寸法のまま突っ切る。

本来は突っ切り面は仕上げ加工をします。

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6.引っ張り

材料を引っ張る道具で挟む→チャックオープン→必要寸法出し→チャッククローズ→道具を逃がす

以上でNC旋盤加工は終了です。

プログラムが1工程目に戻り加工を始めます。

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表側(加工面)

 

マシニング加工

1.チャッキング

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NC旋盤加工で仕上げた外径より+0.02位大きく加工し、チャッキングする。

大きく削ると変形をしています。小さく削っても変形をしてしまいます。

ちょうど良い大きさが+0.02位だと思います。

 

2.Hカット荒加工

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ラフィングエンドミル(荒加工用)を使用し、Hカット部分を荒加工する。

Φ20の外径に対し、幅18のHカット加工の為、片面+0.2幅18.4で荒加工する。

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3.センター穴加工

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センター穴加工用の刃物を使用し、センター穴加工をする。

NC旋盤加工時に突っ切り跡として残るダボ取りを含む。

本来センター穴加工は、次工程のドリル加工時の穴曲がり、位置ずれを防ぐために加工します。

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4.ドリル加工(11)

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PT1/4の下穴をドリルを使用し加工する。

RT1/4の下穴は10.9の指示が有り、推奨寸法と一致します。

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SUS304 NC旋盤+マシニング加工

ドリル切子

ドリルの芯が出て、切削速度が合うと、ドリルの両溝から良い切子が出ます。

切子が絡まないようにインチング(1回の切込み量)を調整します。

深さの寸法は図面指示通りに加工します。

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5.面取り加工

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先端90°の面取り用の刃物を使用し、PT1/4ねじ部及びHカット部分を面取り加工する。

ねじ部分の面取りは、最初小さく面取りを行い、タップ加工後調整する。

もしくは今まで加工したプログラムを参考にする。

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SUS304は切削性は良くない(刃物がもたない)等の記述が有りますが、専用の刃物が存在しますので、それを使用した方がトータルでは安上がりに加工できると思います。

綺麗に加工出来、切削速度も速いです。

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6.エンドミル加工(追加の工程)

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エンドミルを使用し、11の下穴から若干大きくして疑似テーパー加工をする。

深さを2mmづつ、径を0.1づつ大きくします。

ねじの先(下穴部分)に残る寸法は11の為、図面は満足します。

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疑似テーパー加工

 

7.PT1/4ねじタップ加工

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PT1/4のタップを使用し、ねじ加工する。

管用のテーパーねじは、ピッチがインチの為、mmに直して切削条件を出します。

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インチねじの場合のピッチの出し方として、山数が必要になります。

1インチ(25.4mm)の中にねじ山が何山加工するかでピッチが決まります。

PT1/4の場合、19山ですので、25.4÷19≒1.337の為、ピッチは1.337となります。

切削条件はカタログで確認出来ますが、加工負荷を考えると、最初は切削速度を落として加工します。

 

8.M5ねじタップ加工

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M5のタップを使用し、M5ねじ加工をする。

M5の下穴はNC旋盤加工で加工されているため、マシニングの工程では存在しません。

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以上でこの製品は完成です。

加工品を取り外し、未加工品を取り付け、スタートすることにより、2個目の加工に入ります。

 

・ねじ検査

M5ネジゲージ

M5P0.8のプラグネジゲージ、入っている方が通りゲージ、反対側が、止まりゲージ

言葉の通り、入って止まれば合格です。

 

PT1/4ネジゲージ

管用のテーパーネジは切り欠きが入っている部分まで入る事により、ねじは合格です。

いろいろなネジゲージが有り、合否の確認はそのゲージにより決まります。